「対象ファイル形式」でできることは何ですか。

「対象ファイル形式」でできることは何ですか。

NXPowerLiteファイルサーバーエディションは、デフォルトではサポートされているすべてのファイルフォーマットを軽量化しようとします。
ですが、サポート対象のファイル形式や軽量化対象とする条件設定をカスタマイズし、その設定セットを「プロファイル」として名前を付けて保存しておくことで、フォルダー単位で任意のプロファイルを指定することができるようになります。



ZIP内に上記で選択したファイル形式を含む場合、軽量化する

チェックすると、ZIPファイル内に含まれた対象ファイルについても軽量化の対象とします。

読み取り専用ファイルを含む

チェックすると、読み取り専用属性を持つファイルについても軽量化の対象とします。

更新日時またはアクセス日時による制限

NXPowerLite は、古いファイルや最近変更されたファイルの処理をスキップできます。
  1. 次の期間内に更新されたファイルのみ軽量化する
    ここで「7」が設定された場合、7日間以内に更新されたファイルが軽量化対象となります。
  2. 次の期間内に更新されたファイルは除外する
    ここで「7」が設定された場合、7日間以内に更新されたファイルは除外対象となります。
Info
ファイルの更新日時と、アクセス日時のどちらを判断基準とするかは、「環境設定」メニューの「期間の定義」項目で指定します。
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      スケジュールを設定すると、指定された時間帯に軽量化処理を実行することができるようになります。 初期状態では、スケジュールは設定されていません。 スケジュールが設定されていない状態で軽量化を開始すると、軽量化処理が即時実行されます。その後の動作は、「環境設定」内で指定されている実行モード(1回のみ実行/繰り返し実行)によって異なります。 スケジュール実行は、ダッシュボードの[プロファイル]‐[スケジュール]‐[追加]から設定できます。 開始日時 ...
    • NXPowerLiteで軽量化する際、対象ファイル形式に応じたソフトウェアをインストールする必要がありますか?

      いいえ。 軽量化処理はNxPowerLiteのみで完結しますので、軽量化対象ファイル形式にあわせたソフトウェア(例:Microsoft Officeなど)のインストールは必要ありません。
    • アップグレード時に設定を引き継ぐことはできますか

      バージョン7および8から、最新版であるバージョン9へのアップグレードは、上書きインストールにて実施可能です。 ただし、元バージョンによって設定ファイルの扱いが異なるため、バージョン毎に詳細の手順を説明します。 バージョン7から9へのアップグレード 元バージョンのダッシュボードを起動し、現在の設定内容(以下)をメモします。 軽量化対象フォルダー、除外フォルダー 各種プロファイル情報(対象ファイル形式、軽量化レベル、スケジュール) 環境設定 「Windowsサービスの設定」内のアカウント情報 ...
    • 「軽量化対象のデータが存在しないため一時停止しました」と表示されて、軽量化できません。

      「軽量化対象のデータが存在しないため一時停止しました」は、NXPowerLiteファイルサーバーエディションの実行モードを「繰り返し実行」にしている場合に表示されることがあります。その原因について説明します。 軽量化に必要な権限が不足している: NXPowerLiteファイルサーバーエディションの権限設定については 製品マニュアル をご参照ください。 対象フォルダー内のファイルがすべて軽量化済み: ...
    • 「予期せぬエラー」や「修復不可能なエラー」が表示されます。

      概要 「予期せぬエラー」や「修復不可能なエラー」は、一部設定データの破損が主な原因(可能性が高い)と考えられるため、破損したデータを削除し再インストールすることで解消されることがあります。詳細は下記手順を実行してください。 復旧手順 復旧手順の流れは以下になります。(作業時間は十数分程度です。) バックアップの取得 プログラムのアンインストール 設定フォルダの削除 プログラムの再インストール (必要に応じて)設定値の復元 ...