NXPowerLiteのそれぞれのエディションの特長を教えてください
NXPowerLiteには、以下の大きく3つのエディションがあります:
それぞれの特徴を以下に説明します:
DTE(デスクトップエディション)
個々のデスクトップマシンにインストールして、個人が所有するファイルを都度手動で軽量化します。
下記の3通りの方法でファイルを軽量化できます。
- アプリケーションを起動して対象ファイルを軽量化
ダッシュボードアプリケーションを起動し、対象ファイルをアプリにドラッグ&ドロップして軽量化します。
軽量化結果はダッシュボード画面に表示されます。
- Windowsエクスプローラーの右クリックメニューから選択したファイルを軽量化(アドオン機能)
Windowsエクスプローラーでファイルを選択し、右クリックメニューからファイルの軽量化を行うことができます。
軽量化結果はダッシュボード画面に表示されます。
- Office/Outlookメニューからメールに添付されたファイルを軽量化(アドオン機能)
ファイルやメールの作成画面のリボン内にあるNXPowerLiteアイコンから、ファイルを軽量化することができます。
元のファイルと軽量化後のファイルは別ファイルとして保存されます。
FSE(ファイルサーバーエディション)
ファイルサーバー内の複数のファイルを一括で軽量化します。
ファイルサーバーエディションのダッシュボード画面から、対象ファイルサーバーおよびその中で軽量化対象としたいフォルダパスを指定します。
1回のみの実行のほか、繰り返し実行を選択すると、指定したパス内に新規に追加されるファイルの軽量化も自動で行います。また、スケジュール指定にて軽量化処理を定期実行することも可能です。
ダッシュボードアプリは、ファイルサーバーと同じマシンにインストールすることも、異なるマシンにインストールしリモート接続により軽量化処理をすることもできます。
軽量化処理後のファイルは元ファイルに上書きされます。元ファイルは保存されません。
SDK(ソフトウェア開発キット)
軽量化エンジンのAPIを提供します。お客様がお持ちのシステムに組み込むことで、システム内で軽量化処理を呼び出し実行することができます。
いずれのエディションでも、軽量化設定レベルを細かくカスタマイズすることが可能です。描画品質とサイズ軽量化のどちらを重視するかについて、ユーザーが自由に調整することが可能です。