軽量化処理実行時のモードを切り替えることができます。1回のみ実行
このモードでは、構成されたフォルダーとドライブ内のすべてのファイルを一通り軽量化処理したのち、停止してレポートを生成します。
その後フォルダ内に追加・変更されたファイルを軽量化したい場合は、手動で実行を開始する必要があります。
このモードで実行中の NXPowerLite の進行状況の詳細なレポートは、「レポート」項目の「1回のみ実行レポート」で確認できます。
繰り返し実行このモードでは、構成されたフォルダーを継続的に監視します。
構成されたフォルダー/ドライブ内のすべてのファイルを軽量化したあとも、一定時間毎にフォルダー/ドライブ内をスキャンし、新しく追加されたファイルや、
経過時間ルールによりスキップされていたファイルがあれば軽量化処理します。
このモードを使用すると、管理者は構成を一度設定するだけで、NXPowerLite がこれらのフォルダー/ドライブ内のファイルをバックグラウンドで継続的に軽量化するようにできます。
「新しいファイルがない場合、次の時間一時停止します」
繰り返し実行モードにおいて、新たに軽量化対象となるファイルが存在しない場合、同じフォルダーを再度試行するまでの間隔を指定します。
デフォルトは1440分(24時間)です。この設定を変更して、NXPowerLiteServer が再スキャンするまでの待機期間 (最小 1 分) を変更します。
たとえば、5 分ごとに再スキャンする場合は、値を 5 に設定します。
この項目は、「プロファイル」>「対象ファイル形式」内の「更新日時またはアクセス日時による制限」という項目と関連しています。「更新日時またはアクセス日時による制限」では、軽量化対象に含める/除外するファイルについて、「ファイルの更新日時またはアクセス日時」基準で日数を設定できます。この設定に関連し、「期間の定義」では、「ファイルの更新日時」「ファイルのアクセス日時」のどちらを対象/除外の判断基準とするかを指定します。デフォルトでは「ファイルの更新日時」が指定されています。「ファイルのアクセス日時」を指定している場合の注意点:
ファイルの最終アクセス日時は、ユーザーがファイルを開く行為以外に、エクスプローラーでファイルが入っているフォルダーを開いただけでも更新される点に注意してください。